米国・ニューヨークで慢性的な渋滞の緩和などを目的にマンハッタン中心部に乗り入れる車両に米国初となる渋滞税が導入された。今日のタイムズスクエアは比較的車がスムーズに流れている。渋滞税の導入で交通量の10%削減が見込まれている。ニューヨークで5日、交通渋滞の緩和や大気汚染を改善するためマンハッタン中心部を走行する乗用車に9ドル、約1400円バスやトラックには14.4ドル、約2260円の渋滞税が導入された。税収は老朽化する地下鉄の改修などに充てられる方針。トランプ次期大統領は「企業に打撃を与える」などと反対していて、今後撤廃を求める可能性もある。