ニューヨークではこれまで歩行者が信号無視をしたり横断歩道のない場所を横断すると250ドル以下の罰金だったが、今月から取り締まりの対象ではなくなった。黒人を狙って取り締まりをしているという批判が背景にある。以前からアメリカでは白人でない人に対する警察の扱いが社会問題になっており、黒人を死なせてしまう事件も起きた。ニューヨークでは黒人・ラテン系の人口比率は約5割だが、2023年に違反切符を切られた人の約9割が黒人・ラテン系だった。
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