ニワトリはひよこの段階で性別を判別するのは難しく国内の養鶏場では食用卵を産むメスを育てる際に専門資格を持つ人が手作業で判別している。九州工業大学・IT企業など研究グループは卵の画像を血管など見やすく加工しAI解析し生まれる前に性別を見分ける技術を開発した。画像約8万2000枚をAIに学習させたところ「ふ卵器」で卵を温め始めて3日目の時点で約97%を正しく判別した。ニワトリの性別を早期に見分ける技術は養鶏の生産性向上だけでなく処分されるオスのひよこを減らすという動物福祉の観点からも重要として国内外で開発がすすめられている。研究グループ・小澤佳子さんは「少しでも早く世界にこの技術を実用化で届けていきたい」と話した。
