2019年、火災により尖塔や屋根が焼け落ちるなど壊滅的な被害を受けたノートルダム大聖堂。国を挙げての再建工事が進められる中、礼拝堂から焼け落ちた十字架が先月24日元の場所に設置された。高さ12m、重さは1.5トンもあり、設置を前に大司教が祈りを捧げた。19世紀に、著名な建築家によってデザインされたこの十字架も火災で大きく損傷し、修復には1000時間以上かかった。5年の歳月を経て、ノートルダム大聖堂がかつての姿を取り戻す瞬間は、刻一刻と近づいている。
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