パラ競泳100m背泳ぎ・窪田幸太。初出場の東京パラリンピックは5位と世界との壁を感じたという。その後2年余りで大きな成長を遂げ、パリパラリンピックでは金メダルが期待されている。窪田は生まれながら左足に障害があり、東京大会の後にキックのやり方を見直したことで急成長を遂げた。しかし、去年の世界選手権は僅差で銀メダルに終わった。持ち味の前半のスピードを徹底的に強化することが必要だと感じた窪田は、右腕の筋力トレーニングに取り組んだ。東京大会から3年、進化した泳ぎで狙うはパリパラリンピックの金メダル。千葉市出身の窪田はプロ野球ロッテの大ファンで、よく球場に足を運んでいるという。新型コロナに言及。