大型連休中、フランスと南米のブラジル、パラグアイを訪問した岸田総理大臣は一連の日程を終えて帰国の途に就いた。最初の訪問国フランスではマクロン大統領と会談したほかOECD(経済協力開発機構)の会合で生成AIのルール作りを議論する国際的な枠組みを創設することを明らかにした。続いて就任後初めて南米を訪れ、ブラジルではルーラ大統領と会談し、ことしG20主要20か国の議長国を務めることからサミットの成功に向け協力を確認した。また南米で唯一、台湾と外交関係があるパラグアイではペニャ大統領と会談し、力による一方的な現状変更は許されないという意思を共有した。ブラジル・サンパウロの映像。