原宿より中継。展示品にはまち針を刺せるようにクッションが装備されている腕時計が確認できる。この時計は洋服を作るパタンナー専用の腕時計として考案されたもので、こちらはまだ試作品とのこと。今回の変わった腕時計の展示会は国内老舗腕時計メーカーが様々なアイデアの腕時計を作って、腕時計の可能性を知ってもらいたいという思いで展示を行っているという。今回のテーマは「専門的過ぎる腕時計」である。例えばパンダ好きの腕時計はデザインがパンダを模したもので、パンダは本気を出せば時速30kmの速度を出すことが出来る。左耳にあたるスイッチを押すとストップウォッチ機能が作動し、1kmを2分で走れればパンダと同じタイムが測れるという遊び心が搭載されている。またマスキングテープ専用の腕時計やすき焼き専用の腕時計などが紹介された。その中ですき焼き専用の腕時計がピックアップされ担当者は「人形町にあるすき焼き店に特別にレシピを考えて頂き、それを再現できる腕時計である」と話した。この展示会は来月末まで展示しているという。