ドン・キホーテを運営するパンパシフィックインターナショナルホールディングスは、食品販売主体の新ブランド店舗を来年始めると発表。PPIH・鈴木代表取締役は、狭小商圏マーケットへアクセスする新業態を開発しますと述べた。新店舗は食品強化型ドンキ。惣菜や生鮮食品など取り扱う商品の約6割が食品。ドン・キホーテはこれまで都心、郊外に出店。化粧品、雑貨などが中心の品ぞろえ。そのため月に1~2回の利用者が多い。新ブランドの店舗では住宅街に出店し日常使いの集客をねらう。傘下のユニーが手掛ける「ピアゴ」を改装。来年、中京圏に1号店をオープン予定。首都圏などにも店舗網を広げ2035年までに最大300店舗を目指す。
