仕事のパフォーマンスを上げるために大切な休憩。総合人材サービスを展開するパーソルグループのシンクタンク「パーソル総合研究所」は休憩に関する調査結果を発表。働く人に休憩の取得状況を尋ねると、「46分〜60分程度」が半数以上で最も多く、「61分以上」が続く結果に。8割以上の人が45分以上の休憩を確保できているよう。ただ、休憩で休めている実感があるかを聞くと、「休めている」は45.5%で半数以下に。一方、「休めていない」と感じている人は18.7%。働く人は、どのように休憩時間を過ごし、仕事へのモチベーションにつなげているのかインタビュー。パーソル総合研究所は今回の結果について、“休めている”と実感することが業務パフォーマンスを高める要素だとし、職場文化の見直しや休憩しやすい居場所の整備などを提案。1時間休憩だという商社勤務の40代は「ちょっとチョコザップ行ってコンビニでご飯を買って会社で食べたりしている」等と話していた。