金の価格上昇について滝田さんは「アメリカの利下げ期待から金利がつかない金に投資が流れ込んでいるということだが、実は注目したいのは金ばかりではなく暗号資産のビットコイン。急騰して41,000ドル台をつけたということに注目したい」と話した。また、為替市場は1ドル=146円台まで円高ドル安が進んだが、これについて滝田さんは「FRBが去年から合わせて5%ポイント以上の利上げを行ってきたが、そのきしみが出て結果的にアメリカの中央銀行であるFRBが11兆円の債務超過を抱えている。もう1つはアメリカは準債務国だが、対外債務残高が2,000兆円を超えてしまっている。ということは金利の魅力がどるについて衰えるとアキレス腱が意識されやすくなるということじゃないでしょうか」などと話した。