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「フォルクスワーゲン」 のテレビ露出情報

世界最大の自動車輸出国の座が日本から変わろうとしている。今年の9月までの輸出台数は、日本が318万台に対し、中国は338万台。このままいけば、中国が初めて世界最大の自動車輸出国になることがほぼ確実。最大の要因は、世界的に進むEVの市場拡大。マークラインズによる世界のEV販売台数トップ5には、中国メーカーが並んでいる。中国メーカーが今輸出を伸ばしているのが、脱炭素社会に向けてEV普及を進めるヨーロッパだ。
ストックホルムの一等地に今月、中国大手「吉利自動車」の高級EVブランド「ZEEKR」のショールームがオープンした。傘下「ボルボ」の本社があるスウェーデンにヨーロッパ初の販売拠点を置いた。展示されているのは全てEV。売りは、ドイツなどの大手メーカーと競合する高級モデルの2車種。ヨーロッパ仕様にこだわった。デザインは、かつて「フォルクスワーゲン」に在籍し、数々の人気車種を生んだデザイナーが手掛けた。スポーツカータイプの価格は1000万円前後と、ヨーロッパの競合モデルとほぼ同じ水準だが、航続距離などの性能は上回っているとして、メーカーは販売拡大に自信をみせている。ヨーロッパ向けEVの販売に、中国・浙江省にある工場の撮影が特別に許可された。工場内では人の姿がほとんど見えない。部品を運ぶのは自動搬送機。これにより物流の効率は30%向上したという。溶接の工程では、700台以上のロボットが休みなく動き続けていた。こうした工作機械や製造ラインは、全て5Gの高速通信で接続。組み立て・溶接・塗装・品質チェックなど、あらゆる工程で徹底した自動化が進められている。最先端の工場で作り出されるEV。価格競争力を維持しながら性能の向上につなげ、ヨーロッパ市場を狙い撃ちする戦略だ。こうしたEVメーカーを後押ししているのが、中国の習近平指導部。「自動車強国」を掲げ、EVの製造・販売に手厚い補助金を支給してきた。中国勢の攻勢に危機感を強めるヨーロッパ。先月、EUは「中国製のEVが国からの補助金で価格を不当に安く抑えている」として、調査に乗り出したと発表。結果次第では関税の上乗せなども検討されるとみられている。フランスの大手自動車メーカー「ルノー」は、急速に技術力を高める中国メーカーに対し、警戒感を隠さない。こうした懸念に対し、「ZEEKR」は価格ではなく正々堂々性能で勝負していくと強気な姿勢。ヨーロッパでの販売を拡大し、世界での販売台数を2年後には、去年の9倍以上の65万台に増やす計画だ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月21日放送 13:00 - 13:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
米国の大手自動車メーカー・フォードは今後3年間で主にドイツや英国で働くおよそ4000人の従業員を削減すると明らかにした。ヨーロッパでのEV=電気自動車の需要の落ち込みなどが背景にある。これはフォードが20日、明らかにしたもので2027年の年末までに主にドイツや英国の拠点で働くおよそ4000人の従業員を削減するとしている。米国のメディア・ブルームバーグによると[…続きを読む]

2024年11月14日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ大浜見聞録!
日本の電源構成では火力発電が66.2%となっている。今回、JERAの奥田社長に、火力発電の脱炭素戦略を聞く。JERAは、東京電力・中部電力の火力発電・燃料調達事業を統合した発電会社で、26か所の火力発電所を持ち、国内総発電量の3割を担う日本最大の発電事業舎となる。JERAは、脱炭素を加速化させるため、再生可能エネルギーなどに5兆円を投資するという。奥田社長は[…続きを読む]

2024年11月1日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
フォルクスワーゲンは9月、従業員12万人以上の雇用保障協定を破棄し、従業員で作る団体は会社が少なくとも3つの工場の閉鎖を検討すると伝えてきたことを明らかにしている。今週も労使交渉が行われ、会社側から給与の10%削減などが提案されたが労働組合側は強く反発した。フォルクスワーゲンは1937年に創業し、2010年代から販売台数でトヨタと世界1位を競ってきた。業績悪[…続きを読む]

2024年11月1日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
創業以来初めてとなる工場の閉鎖を検討しているドイツのフォルクスワーゲンと労働組合の2回目の労使交渉が開かれ、会社側は従業員給与の10%削減などを提案した。労働組合側は強く反発していて、労使の対立は激化する可能性もある。

2024年10月31日放送 14:00 - 14:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
創業以来初めてとなる国内の工場の閉鎖や人員削減などを検討しているドイツの自動車大手、フォルクスワーゲンと労働組合の2回目となる労使交渉が開かれ会社側は給与の10%削減などを提案した。労働組合側は強く反発していて労使の対立が激化する可能性もある。フォルクスワーゲンは9月までの3か月の決算で最終的な利益が60%余り減少している。

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