エンターテインメント映像コンテンツの国際マーケット「MIPCOM」が先月フランス・カンヌで開催された。100ヵ国以上から約1万人が参加し、商談やトレンド勉強会が行われた。映画「ハリー・ポッター」シリーズなどで知られるワーナー・ブラザースのブースは地中海へせり出すように打ち合わせスペースが並んでいた。フランス・イタリア・中国・インドなどパビリオンをまとめている国も多かった。日本からはフジテレビやNHKなどテレビ各局のほか、吉本興業などのエンタメ企業も参加。フジテレビは「新しいカギ」が海外との契約を締結した。今回のThe批評対談は「世界最大級のマーケット開催!世界に求められるコンテンツとは」をテーマにコンテンツビジネスジャーナリスト・長谷川朋子さんとフジテレビコンテンツ事業部ディストリビューション部の小宮隆司が語り合う。
