マイクロソフトがあす発売するのは生成AIを内蔵したというパソコン「サーフェスプロ」「サーフェスラップトップ」。新たな機能の一つが、AIによる画像の生成。ほかにも過去に見たウェブページやメールなどをAIがすぐに見つけてくれる機能なども。これまではインターネット回線につないでクラウド上でAIの機能を利用することが一般的だったが、これはネットにつながなくても利用できる、いわばAIパソコン。マイクロソフトなどによる調査では生成AIを職場で利用する人の割合が日本では32%と欧米などと比べて低い結果に。パソコンに内蔵させることによって生成AI利用のハードルを下げると同時に自社製品の普及につなげたいとしている。日本マイクロソフト・コンシューマー事業本部長・竹内洋平執行役員は「パソコンへの向き合い方が大きく変わってくる」とコメント。