旬を迎えた秋の果物といえばブドウ、柿など。野菜ソムリエ根本さんによると果物は長く楽しむなら冷凍保存が適しているという。ブドウ冷凍の極意は、枝を2~3ミリ残して解体し穴が開くと酸化する。巨峰など大粒は1粒ずつ、冷凍保存では1か月保存が可能で凍っていると皮が簡単にむける。根本さんによるとマスカットの場合は冷凍することで特有のかたさなどが失われる恐れがあり向いていないということ。また柿を冷凍保存する時は置き方に極意がある。呼吸をしているヘタを下側に置くことで柔らかくなりすぎず適度に硬い食感を保つことができるということ。また冷凍したカキを自然解凍しヘタの部分を切り落とすと新感覚のデザートになる。