クレジットカード大手のビザとマスターカードは26日、決済手数料を巡る集団訴訟で原告のカード加盟店と和解したと発表。両社はアメリカで加盟店の手数料を引き下げるほか、今後5年間、手数料を引き上げないことに合意する。これにより、加盟店側は約300億ドル(4兆5,000億円)のコスト削減が見込まれるとしている。また、加盟店は今後、ビザとマスターカードのうち、手数料が高い方のカードに追加料金を課すなどして手数料が安い方に顧客を誘導することが可能となる。
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