埼玉県に住むかなさんを訪ねた。夏休みには、2人の子どもの昼食も作るかなさんがおすすめするのが、パスタ。毎日1食はパスタだという。約10kgのパスタをストックしている。パスタと決めて、味付けなどを工夫するほうが、献立や買い物の手間が省けるという。前日の夕食に作った焼きなすを残しておいてパスタに活用するなど、食材貯金をすると献立も決まりやすくなるという。夏におすすめなのが、冷凍ミニトマト。これを使って、ツナの和風パスタを作る。冷凍ミニトマトは、パスタが茹で上がる1分前に鍋に入れ、一緒にゆでる。お湯を捨て、ツナと塩昆布を混ぜる。冷凍ミニトマトは、切らなくても崩れるため、酸味やうまみがパスタ全体に広がるという。洗い物を増やさないように、鍋でそのまま食べるという。夕食のチキンステーキを取っておいて、パスタに活用することもできる。レンジ加熱したかぼちゃもパスタの具材におすすめで、トマトソースと相性がいいという。