日本時間きょう午前5時半すぎ、大谷選手が囲み取材に応じた。長年通訳を務めただけでなく公私を支えてきた水原氏が解雇された影響について聞かれると「今のところは自分で球場に来て何かやったり、練習したりというところ、コーチ陣・フロントのサポートもすごく感じている」と語った。また、連日の報道については「グラウンドの中で100%表現するのが僕の仕事。グラウンドの外で何があっても変わらない」と語った。生活に変化がある中で支えになっているというのが妻・真美子さんの存在。「基本的な生活のリズムは変わっていない。隣に誰かいるかどうかでだいぶ違う」と語った。また、食生活については「生活の基盤みたいなものができていない。何か頼んだりして食事をしている」と語った。”二刀流”復活に向けては「強度とかも伸ばしながら球数も伸ばしながら順調に来ているなと感じている」と語った。そして迎えた今日の試合では大谷選手が大活躍。2番・指名打者で出場した大谷選手。第1打席からセンターオーバーのツーベースヒット。そして6回表の第3打席。レフト線に弾き返すツーベースヒット。これで自己最長となる5試合連続マルチヒットを記録。そして7回表の第4打席には3試合ぶりとなる第3号ホームラン。今シーズン初の1試合3安打の活躍でチームの勝利に貢献した。これで松井秀喜さんが持つ日本人選手最多メジャー通算175本塁打へあと1本へと迫った。