気温8度のなか行われたカブスとドジャースの試合。大谷翔平は、直近3試合でホームラン2本を出している。きょうは、カブスの今永昇太との初対決を迎えた。第1打席は、力強い速球に、フルスイングで応えるなど、力と力の真っ向勝負で、最後は、今永が空振り三振を奪った。第2打席は、ファウルフライに打ち取った。今永は、その後も4回まで、2塁すら踏ませない好投を見せた。この直後、雨の影響で、試合は中断した。今永は、勝ち投手の権利まであと1イニングのところで、降板となった。今永は、大谷との初対決を終え、当たればホームランになるような紙一重のすごいスイングだったなどと話した。2時間51分後、試合が再開し、大谷は、第3打席、今季初のスリーベースヒットをマークした。第4打席でもヒットをマークし、4試合連続の複数ヒットをあげた。きょうの試合前、大谷は、二刀流復帰にむけ、順調な回復ぶりを見せた。