きょうのテーマは、「梅雨時期の”快眠法”」。ある調査では、夏の寝間着として、10年以上同じTシャツを来て寝てる人も多いという。厚生労働省によると、冬に比べて夏は10~40分程度睡眠時間が短くなると言われてる。主な要因としては、日の出から日の入り時間が長い。寝室が高温・多湿になることも挙げられる。梅雨時期の睡眠について化学メーカーがアンケートを取ったところ、「不調を感じる」と回答した人は54.0%。「不調を感じる」と回答した人の5人に1人以上が睡眠の質の低下を感じてる。東京疲労・睡眠クリニック・梶本院長によると、睡眠の質が下がると、代謝・ホルモンバランスが悪化し、熱中症になりやすくなる恐れがある。他にも、「肥満」「認知症」「心筋梗塞」などのリスクが高くなるという。ユニクロが行なった調査では、寝る時に、「パジャマ」と回答した人は36.6%。「Tシャツ」と回答した人は70.2%。さらに、「Tシャツ」と回答した人のうち1/3人が10年以上使用してるという。寝てる時の服装について、梶本院長は、生地は「速乾性」のもので、長袖・長ズボンを選ぶと良いと話す。寝具メーカー・西川によると、睡眠時の布団の中の理想の温度は、32~34度。室内が25度以上だと、タオルケット、25度以下だと、薄めの毛布、20度前後だと、真綿の掛け布団が望ましいとのこと。