プロ野球、巨人6-5阪神。2位・巨人と対戦した首位・阪神は4回、巨人戦の打席が3割超の大山悠輔が8試合ぶりのHRで先制に成功。なおもランナー2塁、3塁のチャンスで打率リーグトップの近本光司がタイムリー、一気にリードを4点に広げる。しかし、ここから巨人が反撃。6回、チャンスで代打の坂本勇人が第3号3ランHRを打ち、1点差に迫る。7回、ランナーを1人置き、代打の中山礼都が第3号2ランHRを打ち、同点に追いついた。8回、チャンスの場面でキャベッジが犠牲フライ、3塁ランナーの若林が生還。最大4点差をひっくり返し勝ち越しに成功。1点リードの9回には通算200セーブまであと1とする守護神・マルティネスが三者連続三振に抑え、プロ野球史上最速200セーブを達成。試合前日に来日した父・フェリペ、母・クラリベル、妻・リリエンが見守る前で記録を達成したマルティネスは「父・母・妻・家族のおかげだと思っている」などと感謝の言葉を贈った。
