イスラエルがパレスチナ自治区最南部ラファに本格侵攻した場合、アメリカが武器の供与を停止するとする中でネタニヤフ首相は強硬姿勢を維持した。ネタニヤフ首相は9日、「われわれは単独でも戦う」としてアメリカの武器供与なくともラファ本格侵攻の可能性を示唆した。イスラエル軍の報道官は「ラファの本格侵攻など軍事計画に必要な弾薬は確保してある」としている。アメリカ国務省・ミラー報道官は9日、「民間人の被害拡大を伴うラファ本格侵攻は、世界におけるイスラエルの立場を弱める」とし自制を促している。
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