TVでた蔵トップ>> キーワード

「リクルートワークス研究所」 のテレビ露出情報

令和版・金の卵について。就職を希望する高校生が減少する一方、人手不足を背景に企業の採用活動はかつてないほど熱気を帯びている。高校新卒者の求人倍率は3.70倍とバブル期を超え、過去最高になった。過熱する獲得競争の中、企業の中には採用方針を見直す動きも出始めている。大阪市内で開かれた、高校生を対象にした合同企業説明会。参加したのは、IT業界や飲食業など45社。このうち3分の1が、新たに高卒採用に乗り出した企業。会場では、高校生に実際に仕事を体験してもらい、魅力をアピールしていた。ことし初めて高卒採用に乗り出したベビーシッターの会社は、入社後に保育士の資格を取得できるよう支援していると強調していた。手厚い福利厚生をアピールする会社も。ある警備会社では、家具付きの寮に月2万円の負担だけで住むことができるうえ、動画配信サービスを無料で見られるようにしている。専門家は、人手不足だけでなく、企業の中で高卒者を貴重な戦力として採用しようという動きが加速しているという。
採用の競争力を高めるため、従来学歴によって設けていた給与の差を撤廃した企業もある。毎年40人程度の高卒者を採用する大手回転ずしチェーン。この春、高校を卒業し入社した川崎羽音さん。給与は決め手の1つだった。以前は高卒者は月額18万円、大卒者とは3万5000円の差があった。それを4年前に見直し、現在は物価高の影響もあり、新卒者は一律25万円に設定した。さらに、スマホやネットに慣れたデジタルネイティブと呼ばれる世代だからこそ、高卒採用に力を入れる企業もある。大手印刷会社では、ことし初めてICT(情報通信技術)の開発分野で高校生を採用した。そのうちの1人、若狭利奈さん。この春、高校を卒業した若狭さんは、情報通信の専門知識はなかった。しかし会社は、デジタル環境に慣れているうえ、学ぶ意欲があれば戦力になると採用した。会社が力を入れているのは、入社後の研修。半年にわたる研修では、基礎的なパソコン操作からプログラムの開発など応用に至るまで、徹底的にスキルを教える。専門知識がなかった若狭さんも、この研修でプログラムを作成できるほどになった。今月から若狭さんは、社員のIT環境の構築などを行うIT推進部門に配属された。会社は、将来的に新たなシステム開発などにも挑戦してほしいと期待している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月25日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
高卒の採用で大きな課題もある。それが離職率の高さ。就職してから3年以内で離職した人の割合が37%に上っている(2020年卒・厚生労働省より)。要因の1つとして、1人1社制という慣行があるという指摘がある。学業を優先して、就職活動が長期化しないよう学校が就職活動をサポートする一方で、生徒は原則1社しか応募ができないためミスマッチが起きやすいといわれている。こう[…続きを読む]

2024年10月22日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS X
今日のテーマはフリーランス。来月1日に施行されるフリーランス保護法は、立場の弱いフリーランスへの不当な発注や、報酬の減額などを禁じる内容。施行を前に、さまざまな企業が関連サービスに乗り出すほか、企業経営のあり方にも変化が生まれ始めている。働き方の多様化が進む中、フリーランスを本業とする人は、およそ320万人で、1年前からおよそ4%ほど増加。ただ、ある調査では[…続きを読む]

2024年7月18日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
現在の最低賃金の全国平均は、時給1004円。最低賃金をどこまで引き上げるかを議論する、厚生労働省の審議会が開かれた。最低賃金に近い給与で働く人の割合を、年代別に示したグラフを紹介。10代、20代とともに多くなっているのが、60代、70歳以上の高齢の世代。高齢者の生活にも影響を及ぼす最低賃金はどうなるのか。全国平均より低い最低賃金900円の山形県。最低賃金で働[…続きを読む]

2024年5月22日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
退職代行サービスの使用者は主に若手社員。静かな退職という現象はここ数年すでに多くの企業で問題となってきている。日本の静かな退職は面接時あるいは入社後高い意欲を見せ一定のできる社員を装いある日突然退職届が提出されること。多くの企業は1on1ミーティングを導入し始めている。調査によると昨今の職場はゆるいと感じている割合は36%にのぼっている。大学生が働きたいと思[…続きを読む]

2024年5月8日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーントクシュ~ン
隙間時間を利用して短い時間だけ、この1時間、この2時間、働く人のことをスポットワーカーという。今、専用のアプリが続々登場し、急激に働く人の数が増えている。仲介業者の大手4社に登録しているのは約1500万人。2人の子どもを育てる女性、居酒屋の開店準備をしている女性を取材。会社員のスポットワーカーは3割。スポットワーカーは原則、年齢に関係なく応募が可能。スポット[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.