カタールで開催された卓球の世界選手権。男子ダブルスの決勝にパリ五輪代表、世界ランキング5位の篠塚大登／戸上隼輔ペアが登場した。相手は中国ペアを倒して勝ち上がってきた世界ランキング11位の台湾ペア。試合は一進一退の攻防が続いたが第5ゲームで日本ペアが得点を重ね3－2で勝利した。日本男子ダブルスで64年ぶりの金メダルを獲得した。戸上隼輔は「日本に金メダルを持ち帰れて嬉しい」、篠塚大登は「こんなことは人生に一度あるかないか。うれしさを1週間ぐらい味わいたい」などと話した。