ジョージア北部にあるベロブキナ洞窟をロシアの民間団体が2017年に探索した。地上から400m地点で垂直穴ババトゥンバがあらわれた。長さ155mで世界最大級の垂直穴に認定された。地上から1000mを超えると通路は狭くなり、人間がやっと通れるほどになった。地上から1800m地点では水流を使って移動する難所も。1週間かけて探索して洞窟内の湖に到達。水深が深くこれ以上進めないと判断した。翌年、同じチームが水中を探索できるマシンを持って再び洞窟に入ったが洞窟内に大量の水が流れ込んできた。2023年には水中探索マシンによって地上から2223m地点に到達したが、洞窟はさらに奥まで広がっていることがわかっていえる。