ロシア・コラ半島に人類が掘った世界一深い穴がある。50年ほど前にソ連が地球の地殻構造を確認するために掘り始めた穴で、1970年に掘削を開始した。ドリルで掘った土をパイプの中に溜めていく仕組みだったが、掘削の途中でパイプがアククシデントが多発した。ドリルが回収できないため角度を変えて別の穴を作っていった結果、穴は枝分かれした木のようになった。1990年に12.262キロという人類が掘った世界一の深さを記録。深さ12キロでは温度200℃に達したため1992年に中止された。
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