事実上のデフォルトに陥ったスリランカの債務再建について、財務省・神田財務官は「日本など17か国による債権国会合がスリランカ政府と返済条件で基本合意した」と発表した。金利・返済期間などの具体的な内容は正式な覚書を結んだ後に公表されるが、基本的に元本の削減はせず返済期間の延長で対応する。また、スリランカ政府はこれとは別の枠組みで最大の債権国・中国とも基本合意しているが、今回の合意と中国との合意の条件は同等とのこと。
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