ベルギーで6日に開催されたEU(ヨーロッパ連合)の特別首脳会議に出席したウクライナ・ゼレンスキー大統領は、自身のSNSを更新し、戦争終結に向けて「エネルギー関連施設などへの攻撃が行われないこと、ミサイルや長距離ドローンが使われず、海で軍事作戦が行われないことが必要だ」と訴えた。フランス・マクロン大統領も2日、同じ趣旨の停戦案を明らかにしていて、ゼレンスキー氏はこれに同調したものとみられる。また、ゼレンスキー氏は「ウクライナとアメリカが協議を再開した。来週、有意義な話し合いができることを願う」と述べ、アメリカとの関係修復と協議の進展に期待感を示した。