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「下村元政調会長」 のテレビ露出情報

自民党の派閥の政治資金を巡る問題。今度は参議院で政治倫理審査会が開かれた。出席者は世耕前参院幹事長ら安倍派の3人。主な焦点になったのは「キックバック継続の経緯」「違法性の認識」「改選議員に全額キックバック」。世耕氏は派閥の会計処理について、派閥で不記載が行われていることを一切知らなかったと釈明。キックバック継続の経緯について、安倍派では当時会長だった安倍元総理がキックバックを取りやめる方針を決めたものの、安倍氏が亡くなりキックバックが続けられたことがわかっている。重要なポイントとされるのが、8月に行われた派閥幹部らの協議。塩谷元文科相は衆議院の審査会で、「継続しかないかな」という状況で終わったと述べた一方、西村前経産相は結論はでなかったと説明していて、立憲は食い違いがあるとしている。協議に参加していた世耕氏は「この時確定的なことは決まっていない」などと述べた。誰が方向を決めたという指摘に、わからないと答えた。違法性の認識について、一昨年8月の派閥幹部らの協議で下村元政調会長は「合法的な形で出す案が示された」と記者会見で述べている。この発言について、野党から違法性の認識があったということではと指摘され、世耕氏は「適法性についてこの場では特に議論されていない」とした。さらに参議院選挙が行われた年のパーティで改選議員に全額キックバックしていたことについて、何の相談もなく勝手に決まっていたなどと述べた。一方自民党青年局の近畿ブロック会議の懇親会に露出の多い衣装の女性ダンサーが招かれていたことなどを巡り、地元の県連幹部を務める世耕氏は、参加した秘書を厳重注意し自宅謹慎を申し付けているという。
西田昌司氏は、派閥からのキックバックについて報道を受け始めて存在を知ったと釈明したうえで、キックバックを続けた派閥幹部の責任は重大だと批判。また橋本聖子元五輪相はキックバックについて、選挙があった2019年に秘書が還付を受け取りに行った際に、ノルマがないことで還付が大きくなったことに驚いた秘書が始めて金額と仕組みを報告に来たなどと説明。一方、安倍派の事務総長経験者の下村元政調会長が出席する衆議院政治倫理審査会。18日の午後3時すぎから報道関係者にも公開して開催することで与野党が合意。立憲の泉代表は「こんな政倫審であれば何の解明にもならない。下村博文議員には期待している」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月16日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
今週スタートした第2次石破内閣だが、選挙戦で非公認候補にも交付した2000万円を巡り、批判や不満の声が相次いでいる。今回、安倍派5人衆の1人、高木毅氏の選挙区を取材。非公認でありながら選挙のために自民党支部の資金が使われていたことが明らかになった。特別国会の召集日だった今週月曜、99人の新人議員たちは、意気込みを語り、政治とカネの逆風の中、何とか当選を果たし[…続きを読む]

2024年11月11日放送 15:21 - 16:47 NHK総合
ニュース(首相指名選挙)
衆議院本会議場では石破総理大臣と立憲民主党、野田代表による決選投票が行われている。政治部の田尻記者は「石破総理自身、本当に目まぐるしい息つく暇もない1か月だったと、先日漏らしていた。この間、就任8日後という戦後最短の期間で衆議院の解散に打って出たけれども、政治とカネの問題を巡る対応への理解は広がらず、与党過半数割れに追い込まれた。大幅な議席減を受けて、先週開[…続きを読む]

2024年11月3日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
30年ぶりの少数与党を率いる石破総理。しかし自民党内での立ち位置を考えれば、むしろプラスに働くとの見方も。安倍一強の時代から党内野党ともいわれた石破氏は、野党との議論がしやすいという指摘。更に、自民党内のパワーバランスも。裏金や統一教会問題の震源地となった安倍派の議員が一気に落選。高市氏を支持する議員とも重なるためアンチ石破派の勢力がそがれた形。石破総理から[…続きを読む]

2024年10月30日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
裏金問題の逆風はあまりにも大きく、自民党の大物たちが次々に落選した。東京21区に立候補した小田原潔氏は、1240万円の不記載により自民党からは非公認となり、比例重複も認められなかった。小田原氏は、東京大学経済学部を卒業後、ゴールドマン・サックスなどの証券会社に勤務。48歳の時、安倍元総理が政権を奪還した2012年の衆院選で初当選し、今回、5回目の当選を目指し[…続きを読む]

2024年10月29日放送 3:30 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
15年ぶりに与党の過半数割れとなった衆議院選挙。自民・公明の与党は、公示前の288議席から215議席に大幅に議席を減らす惨敗を喫した。一方、野党では、立憲民主党や国民民主党、れいわ新選組が議席を大きく伸ばすなど、一夜にして大きく変わった自民党1強の政界の構図。こうした中、自民党では臨時の役員会が開かれ、重苦しい空気の中、選挙結果の報告が行われた。「こういう時[…続きを読む]

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