逢沢氏がいう“大きな判断”とは、石破総理への事実上の退陣要求となる臨時の総裁選についての判断。今月8日に開かれた両院議員総会では、出席した議員から実施を求める声が相次いでいた。ただ、実際に実施するには国会議員と都道府県連の代表の過半数172人の要求が必要というのが党の規定。退陣論がそこまで広がるかは見通せない。擁護派からは牽制の声があがった。きのう開かれた総裁選挙管理委員会では、臨時の総裁選を実施するかどうか決めるための手続きが議論された。臨時の総裁選を実施するかどうかは、来月8日にも決まる見通し。
