中国による台湾の若者への支援が行われる一方で、台湾側の離島・金門島では平和と経済交流の活発化を望む声や、中国人旅行者の訪問を歓迎する声も聞かれているという。その一方で台湾も民主主義の尊重を含めたアイデンティティを失ったわけではないという。台湾総統選に向けて民進党は台湾独立派であるとして批判する一方で、親中・国民党に対しては対話姿勢を見せる様子が見られる。立法委員選挙でねじれが生じた場合は干渉を進めることも予想される。石川氏は中国が軍事的圧力をかける可能性は少ないと見られ、背景には不動産不況や雇用対策などの問題へ着手する必要があるためと見ている。また、9日の放送はアメリカの展望について伝える。