アメリカによる軍事作戦から1週間、同志社大学大学院の三牧聖子教授は「トランプ大統領は中間選挙がある年。“いつでもアメリカは中南米の気に入らない国家に軍事行動できる”というスタンス」などと語り、中国の影響力がアジアで強まる懸念を指摘した。三牧教授は「念頭に置かれているのは台湾で、アジアを自分たちの勢力圏と見定めその勢力圏での行動に対してアメリカの黙認を勝ち取るほうが得策と考える可能性は大いにある」などと語った。タフツ大学のコンスエロ・クルーズ准教授は「トランプ政権は新たな世界秩序の構築を目指し、アメリカ大陸全体の掌握を重視している」とも指摘していた。戦後築き上げられてきた世界秩序を揺るがす同盟国アメリカに、法の支配を尊重してきた日本はどう向き合うのか。難題を突きつけられている。
