都内1人暮らしの電気料金の明細を見ると、今年4月の料金は1年前と比べて2倍。今年に入っても高騰する電気料金だが、政府が負担軽減策として支給していた補助金が今月使用分で終了する影響で、東京電力の6月使用分の電気料金は標準的な家庭で去年より約2割値上がり、九州電力は4割以上値上がりする見通しだという。めざましテレビが取材した都内在住の男性の自宅はオール電化で、仕事は在宅勤務が多く電気代値上げは大打撃だという。埼玉県でオール電化の住宅に家族5人で暮らす男性の家では、去年6月に約600kWhで約1万4000円だった電気代が、同じ電力を使った場合、今年6月分は約1万8000円になる試算になるとのこと。男性は「政府に対応していただきたい」などと語った。