エレベーターに関する怖い体験談や疑問を公式LINEで募集。エレベーター事故の主な原因は整備・検査ミスや誤った報告など点検・管理の不備、無理やり乗り込んだりドアに物を挟むなどの不適切な利用。今後、設備の老朽化で安全装置や制御装置の不具合が増加する可能性がある。問題「検査の頻度は?A:半年に1回、B:1年に1回、C:2年に1回」。正解「B:1年に1回」。有資格者による1年に1回の定期検査が義務付けられており、怠った場合は100万円以下の罰金となる。操作ボタンの上などに掲示されている年1回の定期検査を受けた証しの「定期検査報告済証」の有効期限を確認。掲示なし・有効期限切れの場合はビルやマンションの管理会社などに相談する。異音、異常な動作、異臭など1つでも異常に気づいたら管理会社などに報告・相談をする。視聴者の体験談を紹介した。日本大学特任教授・青木義男は「点検の間に不具合が起きる可能性があるので、普段使っている方が伝えることが重要」などとコメントした。
