人事院が15歳以上の男女6000人に聞いたイメージ調査によると、国家公務員がやりがいのある仕事ができていると思う人は34.5%だった。商社は49.2%、メーカーは40.7%、コンサルタント・シンクタンクは39.7%で、国家公務員のやりがいはこれらの職業より低くなっている。仕事を通じたスキルアップや成長の機会が多いイメージがあるかという質問では、その通りと答えた割合は3割にとどまった。人事院は国家公務員の仕事のやりがいや成長の機会などの魅力を伝えるために公務のブランディングとその発信強化が必要だと提言している。