埼玉県蕨市の小学校で、生成AIを使って、テストを作る実証実験が行われた。生成AIに、学校の先生になりきるように指示するなど、細かく条件を入力することがポイントだ。問題文が長いなど、思ったような問題を作れないことも多く、生成AIを使う側が回答を上手く引き出す必要がありそうだ。さらなる実用化には、企業同士や現場とのコミュニケーションが必要となる。きょう、生成AIを活用するための日本で初めての業界団体が設立された。IT企業だけでなく、食品や旅行などの企業も参加し、連携して生成AIの活用方法などを議論する考えだ。生成AIとどう共存していくかが求められている。