味は「ソースだけの味」「肉だけの味」「全体の味」の3項目を調査。評価してくれるのはミシュランガイド東京4年連続ビブグルマン「SPICY CURRY 魯珈」の齋藤絵理さん。ポークカレーは高温加工なので肉がパサつきスパイスの香りが飛びがち。肉のジューシーさ・スパイスの香りを封じ込められているかが評価ポイントだという。まずは「ソースだけの味」を調査。スパイスを入れるタイミング・バランスのいい配合が評価ポイント。齋藤&清水アナが最初に食べたのはカルディコーヒーファーム「オリジナルポークビンダルーカレー」。ポークビンダルーはインドのゴア地方で人気のカレー、日本でも人気上昇中だという。豚肉は白ワインビネガーでマリネしてから使う。酸味&たっぷりスパイスがクセになる。カルディは豚肉の仕込みやスパイスの調合を本場同様にこだわっているという。齋藤は完成度が高い。酸味がきいて暑い夏にぴったりとコメント。一方でA社のポークカレーを食べた際には圧倒的にスパイス不足、B社のポークカレーは1つのスパイスが突出するとバランスが崩れるなど辛口コメントを連発した。ソースだけの味で1位に選ばれたのはニシキヤキッチン「ハニージンジャーポークカレー」。にしき食品は1939年に宮城県仙台市で創業したレトルト食品専門メーカー。豚の生姜焼きをカレーにしたら美味しいとの発想から開発。具材に国産きざみショウガを入れ、ソースにもショウガを使用。ハチミツでコクUP。ニシキヤキッチン直営店舗・公式オンラインショップ・ロフト(一部店舗)・AKOMEYA TOKYO(一部店舗)などで購入可能。