この日、最高のグッドルーザー(潔く負けを認める)と称されたのは仙台育英・須江航監督。沖縄尚学との一戦は延長11回までもつれ、最後のバッターはピッチャー・吉川陽大。涙が止まらない吉川を労う須江監督。勝った沖縄尚学には「優勝だよ!優勝!」と声をかけ、これまで選手に「グッドルーザーであれ」と教えていた須江監督らしいエールだった。仙台育英・須江航監督は「吉川は点数つけられない、100点以上だから」と話した。また、2部制が取り入れられ、試合終了が遅くなることについては「夜遅いといろんな批判があるのは百も承知だが、人生最高の夜ふかしですよ」と話した。
第4試合、県岐阜商は注目の選手が出場。生まれつき左手の指がない横山温大が攻守で活躍した。1回ウラ、宮川鉄平のタイムリーで先制すると、さらに横山がライト前ヒット。守備では右手でキャッチしてグラブを持ち替え、右手で鋭い送球。県岐阜商3-1明豊。県岐阜商が接戦を制し、ベスト8を決めた。今回ベスト8の京都・京都国際、山梨・山梨学院、東東京・関東第一、西東京・日大三、岐阜・県岐阜商、神奈川・横浜、沖縄・沖縄尚学、兵庫・姫路大姫路のうち7校が春夏どちらかで優勝を経験する強豪揃いとなった。
第4試合、県岐阜商は注目の選手が出場。生まれつき左手の指がない横山温大が攻守で活躍した。1回ウラ、宮川鉄平のタイムリーで先制すると、さらに横山がライト前ヒット。守備では右手でキャッチしてグラブを持ち替え、右手で鋭い送球。県岐阜商3-1明豊。県岐阜商が接戦を制し、ベスト8を決めた。今回ベスト8の京都・京都国際、山梨・山梨学院、東東京・関東第一、西東京・日大三、岐阜・県岐阜商、神奈川・横浜、沖縄・沖縄尚学、兵庫・姫路大姫路のうち7校が春夏どちらかで優勝を経験する強豪揃いとなった。
