徳島県は支援本部を立ち上げ、能登半島地震の長期的な支援体制を整えていくことを確認した。関西広域連合での調整の結果、徳島県は石川・輪島市を支援することになった。会議で後藤田知事は「長期化するであろう被災地支援に向け連携してほしい」と呼びかけた。会議では今月2日から5日まで現地で情報収集にあたった職員は、建物の倒壊や道路の陥没、断水などの被害があり復旧に時間がかかっていると報告した。また、炊き出し支援のために県のキッチンカーを現地に派遣する準備を進めていることなどを確認した。今後危機管理政策化が窓口となり長期的な支援体制を整えていく。