震度6強の地震に襲われた石川・珠洲市は今も地震直後と変わらぬ光景。倒壊した家屋に立ち入りはできない。解体業者のやなぎ企画社長・柳和彦さんらが解体を行った。公費解体は行政が建物の解体撤去費用を負担。やなぎ企画が請け負っている。分別のため解体には熟練の技が必要。排斥物集積場で分けて廃棄。これは東日本大震災で取り入れられた方法。家の住民が解体の様子を見守り、思い出の品を掘り起こした。公費解体は1軒あたり10日前後。やなぎ企画の公費解体は月に2〜3軒。柳さんの自宅も全壊。
解体後、やなぎ企画社長・柳和彦さんは現場で撮影した写真を記録。書類を提出して解体費用を得られる。公費解体は2025年10月に終了予定。珠洲市の公費解体は解体済みが3%。所管する環境大臣は期限について「断言できない」と話した。
解体後、やなぎ企画社長・柳和彦さんは現場で撮影した写真を記録。書類を提出して解体費用を得られる。公費解体は2025年10月に終了予定。珠洲市の公費解体は解体済みが3%。所管する環境大臣は期限について「断言できない」と話した。