昨日の臨時国会の閉会を受けて石破首相が記者会見し、米・トランプ次期大統領との早期会談への意欲を表明した。石破首相は来月の訪米を検討しているが、訪米の時期について「まだ具体的に決まっていない。最も適当な時期をこれから選ぶ」と述べた。一方国会では昨日の参議院本会議で、野党7党が提出した政策活動費を全面廃止する法律など、政治改革の3つの関連法が可決・成立した。また石破首相は意見が分かれる企業・団体献金の禁止について、「禁止よりも公開との方針のもと、透明化に向けた取り組みが何よりも重要」だとした上で「来年の3月末日までには結論を得る」と述べた。