1869年創業「伊勢重」は東京で最も歴史が長いすき焼き専門店。店頭では精肉の販売も行っている。伊勢重の発祥は体が弱かった初代の健康のために妻が牛肉に注目し創業。当時は牛肉を食べる文化があまりなく、牛肉を食べる様子を隠すため店の周りに高い塀があったという。さらに牛鍋店であることを隠すため牛鳥と書かれた看板を使用していた。牛鍋は1872年に明治天皇が牛肉を食されたことで流行したといわれる。創業当時から続くこだわりは、スライサーを使わず1枚ずつ手切りすること。最高級の牛肉を厳選して提供している。
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