横浜市消防局によると高齢化が進む中、救急隊の出動件数は去年初めて25万件を超えた。119番通報の増加で救急体制がひっ迫している状況を受けて、横浜市消防局は対策について検討するプロジェクトチームの初会合を開いた。会合では救急搬送が必要となる事案を未然に防ぐため、「高齢者や子育て世代に対し予防の知識や対策を積極的に呼びかけていくべきだ」という意見が出された。また「通報全体の2割にあたる5万件は緊急性の低いもので、救急車の適正利用に向けた取り組みを進めていく」という。
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