平野歩夢選手はオリンピック直前のW杯スイス大会で2カ所を骨折。今も痛みが残るという状況で本番を迎えた。男子ハーフパイプ予選では1回目からけがの影響を感じさせない滑りで80点台の高得点をマークした。平野選手がけがをしたのは1度や2度ではない。2022年、スイスでの練習中に転倒し救急搬送された。2025年3月の世界選手権前にも再び骨折。平野選手は「けがしたと自分が認識しちゃうとトラウマみたいなものも出てしまって、そこで勢いが下がってしまう選手もたくさんいた」と話していた。けがへの恐怖心をレジェンドのショーン・ホワイトさんも「本当に怖い」と語る。けがと隣り合わせの競技で平野選手は常に進化を追い求めてきた。今朝の予選2回目は1回目より難しい構成に挑み、7位で予選突破を果たした。
