TVでた蔵トップ>> キーワード

「再生可能エネルギー」 のテレビ露出情報

政府が閣議決定したエネルギー基本計画では現在は全体の2割ほどにとどまっている再生可能エネルギーを2040年度までに4割から5割程度に拡大する方針。中でも政府が切り札と位置付けて力を入れてきたのが洋上風力発電。しかし今、世界中で事業計画の変更や投資の縮小が相次ぐなど、強い逆風にさらされている。中でも、アメリカ・トランプ大統領は風力発電については激しく批判。風力発電の新規計画は認めない方針を発表したほか風力発電向けに公有地を貸し出すことを一時停止する大統領令に署名した。こうしたなか「国際 風力発電展」開催。中心的な存在は海の上で発電する洋上風力発電。グローカルが開発しているのは風車を海の上に浮かべて発電する浮体式。水深が深いエリアでも発電設備を設置できるため大規模な発電が可能になる。環境に負荷をかけず低コストで電力を作ることがポイント。
洋上風力発電に適している地域の一つ千葉・銚子市。2013年、東京電力などが実証運転を開始(現在は商用運転)。銚子沖は国が発電に適した海域を法律に基づいて重点的に整備する促進区域。ここで巨大プロジェクトを進めるのが三菱商事。2028年から31基の運用を目指しているが、千葉県や秋田県の3つの区域で計画中の洋上風力発電事業について522億円の減損処理を行った。理由の一つが、世界的な傾向のコスト上昇。洋上風力発電最大手デンマークのオーステッドは投資額を25%削減するなど世界中で関連企業の撤退や計画の延期が続いている。さらに日本の場合2019年に日立が撤退して以降、国産の洋上風力発電機のメーカーがない。輸入に頼らざるをえないため円安もコスト上昇の要因となっている。
鉄骨、橋りょう大手の駒井ハルテックで風車を支えるタワー部分を作っている(富津工場)。直径およそ8m。現在は試作機のため長さは15mほどだが、実際の製品は40m近くになる。これまで陸上の風力発電の設備を手がけてきたが、政府からの補助金を受けて設備を導入。より大型の洋上風力発電向け設備の開発に乗り出した。風力発電は大型になればなるほど発電効率が上がるため世界ではより大きくするための開発競争が繰り広げられている。受注を勝ち取るためにはこれに対応するだけの世界標準の技術が求められる。今後は生産技術を確立次第、納入先となる欧米の大手風車メーカーから認証を得たうえで日本国内のプロジェクトへの採用を目指す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月18日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(最新のニュース)
政府は新たなエネルギー基本計画を閣議決定した。今回のエネルギー基本計画では、生成AIなどの普及に伴い将来電力需要が増加する可能性に備え、再生可能エネルギーを初めて「最大の電源」と位置づける一方、原子力についても「最大限活用する」方針を明記している。原発については「可能な限り依存度を低減する」との文言を削除した他、建て替え条件も緩和し、次世代原発の開発を進める[…続きを読む]

2025年1月10日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
今年のASEANの議長国を務めるマレーシアが石破首相の訪問先に選ばれた。マレーシア・アンワル首相は去年ペルーで開催されたAPEC首脳会議の際に石破首相と面会していて、この時にマレーシアに訪問するよう呼びかけたという。マレーシアはデジタル改革を進めていて、グリーン投資やエネルギー移行を通じて経済成長を促進しようとしている。日本とマレーシアの関係は2023年末に[…続きを読む]

2024年12月25日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
政府は、新しいエネルギー基本計画の案をまとめ、きょうの審議会で実質了承を得た。計画案では、2040年度の時点で、発電量全体に占める各電源の割合について、再生可能エネルギーが4割〜5割程度、火力が3割〜4割程度、原子力が2割程度とし、再生可能エネルギーが最大の電源になると位置づけている。このあとパブリックコメントにかけ、今年度中に閣議決定することにしている。[…続きを読む]

2024年12月19日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.DayDay.topic
経済産業省が新「エネルギー基本計画」の素案を公表。再生可能エネルギーの割合を4〜5割程度。火力発電を3〜4割程度。原発を2割程度とする案が示されている。原発について、東日本大震災以降盛り込まれてきた「可能な限り依存度を低減する」との文言が削除。再エネとともに脱炭素電源として最大限活用する方針などが示されている。経産省は来週にも新「エネルギー基本計画」をとりま[…続きを読む]

2024年12月18日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
政府は新しいエネルギー基本計画の素案を正式に公表した。“太陽光や風力などの再生可能エネルギーが2040年度には最大の電源になる”と位置づけている。一方、「依存度を低減する」としてきた原子力も最大限活用していく方針を示した。AIの普及などを背景に今後電力需要が増えると見込まれる中、脱炭素と電力の安定供給の両立を図るためには、原子力の活用が欠かせないと判断した形[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.