今回はラーメンハンター・大和イチロウさんに冷やし中華について教わる。大和さんは「冷やし中華って普通は醤油かゴマだれみたいなイメージですが、6～7年前くらいに大阪にある『カドヤ食堂』というラーメン店が出している『焼き豚冷やし中華』を食べたことでハマった。特に焼き豚がめちゃくちゃ美味しいんですよ。ベースも去ることながら食材にとにかくこだわっているのが特徴」などと話した。全国各地、具材や盛り付け方がそれぞれ異なる。タレは醤油またはゴマだれが多い。宮城県の「龍亭」と東京の「揚子江菜館」は戦前に冷やし中華を始め、これが冷やし中華の発祥と言われている。揚子江菜館の「五色涼拌麺」は「富士山盛り」と呼ばれる盛り方の元祖と言われている。スタジオメンバーは「五色涼拌麺」をいただくと「うま！」「美味しい」「最高」などと感想を言った。ざるそばからヒントを得て作ったと言われている。「冷やし中華」以外にも呼び名があり、名古屋では「冷やしラーメン」と呼ぶことが多い。「スガキヤ」では「冷しラーメン」にマヨネーズを初めてつけたと言われている。愛知から西方面では「冷麺」と呼ぶようになる。京都の「麺ビストロ Nakano」では冷やし中華ではなく元フレンチ職人が手掛けた「ヴィシソワーズ麺」がオススメ。スタジオメンバーは試食すると「美味しい。これは初めての感覚」などと感想を言った。このあとはマニア直伝！冷やし中華の”究極トッピング”を紹介する。