きょう発表された中国からの旅行者数、先月は推計で56.2万人。旅行者数の伸びは先月は去年の同じ月と比べて3%の増加にとどまった。高市首相の「台湾有事」をめぐる国会答弁に反発する中国が渡航を控えるよう呼びかけたのは、先月14日のこと。観光業界からはツアーの団体客が減ったという見方が出ている。一方、ツアーバスを運行する会社ではこれまでに中国本土からの団体客約100人分の予約がキャンセルされた。会社では、コロナ禍をきっかけに中国本土以外への営業を強化したことで欧米などからの客が大幅に増加、このため影響は極めて小さいという。中国は日本批判を続けており、王毅外相は16日までに中東3か国を訪問し“中国の立場を説明した”としている。さらに、北京に駐在する各国の外交官にも中国の立場への支持を呼びかけ、自らの主張を広めようと宣伝している。北京にある会社では、例年この時期「春節」の大型連休に向け日本へのビザの申請が1日あたり50~60件あるが、ことしは7・8件にとどまっているという。
