まずは「本場のフランスパンを食べたい」の要望を消化していくため、シャンゼリゼ通りで日本語が分かる人を探していった。ご飯を食べる際は地元の人がおすすめする店でしか食べられないのがルールとなる。30分経過しても日本語を話せる人が見つからないので、スケッチボードに日本語を書いて日本語が話せる人を探していった。すると機械工学研究者で九州大学に留学した経験があるというアバスさん(37)に出会った。ただアメリカ在住でパリに旅行中の方だったため、オススメの店を聞くことはできなかった。続いてフランス在住で日本映画好きのマキシムさんに出会った。交渉の結果マキシムさんオススメのフランスパンのオススメ店に一緒に訪れることになった。紹介してもらったのは1890年創業のブーランジェリー マリノーで、フランスパン・クロワッサン・水を購入した。ここまでかかった時間は3時間。