記録的な大雪が続き北海道留萌市ではおとといからの2日間1m以上の降雪となった。九州では熊本県阿蘇市が-0.2℃で一面銀世界に。大雪をもたらした数年に一度の寒気はこのあと徐々に南下、きのう北陸地方整備局が緊急会見を開くなどJPCZと呼ばれるライン上に発達した雪雲で警報級の大雪が予測されている。今シーズン最強寒波到来を前に東京では午前5時頃に5.7℃を観測、20℃を超える先週末から一転1週間の中で20℃近い気温差になった。寒暖差によりぎっくり腰になる人が増えているという。取材した整骨院ではぎっくり腰患者数が1年間で4倍に増加した。高齢者だけでなく20代の世代も注意が必要という。予防について専門家は体の血流を全体に行き渡らせることが大事、ふくらはぎを揉むで全身に行き渡らせる血流を増やすことができるので腰痛予防になるとなどと話し外出時にお腹と背中にカイロを貼ることも効果的とした。