和裁士・草川幸郎さんは12mほどの反物から着物を仕立てる。草川さんのONE MOMENTは「出来上がりに確信が持てた瞬間」。着物は今の時代に合うサステナブルなもので、もとに戻したり違うものを作れる。草川さんにとっての褒め言葉は「着やすかね」(着やすい)だという。心に残っているのは生まれ育った谷中の街の風景。古き良きものを大事するのはもちろんだが、自然の流れとして変わっていくものだと述べた。また2024年には現代の名工にも選出。想いのある品物にたずさわれるのは良いと語った。
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