東京・あきる野市・南沢あじさい山から中継。例年より開花が遅れたが、今週水曜日から一般公開が始まった。林道を登っていくと、今年リニューアルされた展望デッキがある。約100品種1万5000株を超えるあじさいは、南澤忠一が50年前にわずか2株だったあじさいを1人でコツコツ増やしたもの。南澤は去年93歳でなくなったが遺志を継いだ地元の若者たちがあじさいを育てている。今の思いについて「忠さんが大事にしてきたアジサイを、天国に行かれてから最初の年を重ねることができて未来につなぐことが出来て嬉しい」などと話した。地元の名物にしようと「アジサイ茶」を作っている。食用のアマチャという品種を使っている。その他にも、ビールやジェラートも楽しめる。一般公開は来月7日まで。マイカー規制をしているので、公共交通機関などを利用。